ギックリ腰も回復したので、Taroさんを誘って前々から行こうと言っていた小湊鉄道のサイクルトレイン計画を実行することにした。
土曜日の夕方に到着したTaroさんは家に一泊して、翌朝の今日一緒に出発する。クラシックレースカーの「モーガン」でやって来たり、愛機「ケルビム号」で来たりと、毎回彼の登場の仕方で楽しませてくれるが、今回はキャリアにケルビム号を乗っけて登場!
毎回楽しませていただきありがとうございます。
楽しく痛飲して翌朝5:30に起床。
6:00に家を出発して五井駅へ向かう。
小湊鉄道のサイクルトレインは千葉市原の五井駅から終点の上総中野駅まで自転車をそのまま電車に積んで運んでくれるサービスのこと。
なのでいわゆる「輪行」ともちょっと違う。
土日曜&祭日のAM6:36、7:50五井駅発とPM15:01、16:38に上総中野を出発する一日4本だけの運行。
五井駅から自転車を積んで上総中野から五井へ戻るのか、五井から自転車で上総中野を目指して走って帰りにサイクルトレインに乗るのかはそのプラン次第だが、今回は初めてのルートと言うこともあり、安全策で上総中野から五井へ戻るプランにした。
事前予約が必要で、連絡しないで行っても乗れないので注意!
とはいえ、事前連絡と思って土曜日に運輸課へ電話すると「はいはい、来るならどうぞですー」的なかなりユルユルな返事?
名前や連絡先など聞かれるが、乗車当日に確認される訳でもなかった。
でも一報入れておいた方が無難とは思う。
ケルビム号はキャリアへ乗せて、オイラのHoyHoyはタイヤを外して後部座席に積んで車1台で出発。
朝食替わりに買っておいたバナナを食べて、水分も十分に用意して、脚ツリ対策にこの間買った薬「コムレケア」も持って今回は準備も万全。
今年に入ってから太腿がつるので、今年になっていじったセッティングは何かと考えたら、サドルを5ミリ上げたことだったので、それもまた5ミリ下げておいた。
前回に太腿が痙攣したときに、もうどうにもならなくなってお助けレスキューしてもらった奥さんからは「養老渓谷なんて絶対レスキューしには行かないから」と念を押されていたので対策はバッチリなはずだった。
7:00過ぎに五井の駅に到着。
駅前の市営地下駐車場に車を入れる。
キャリアのケルビム号が入口を入れないので一端降ろして、HoyHoyも組み立て直しのため降ろしTaroさんを待機。
駅前のコンビニで買い出しをしたりしたらちょうど良い時間。
階段を上って駅の改札に行くと、JRの五井駅の改札しかない。
「小湊鉄道のサイクルトレインに乗りに来たんですけどぉ」と聞いてみる。
「そっちの人にそのこと言ってください」と言われる。
そっちの人のところに行ったらさっきの人の隣にいた人だった。
なんだよ!
「小湊鉄道のサイクルトレインに乗りに来たんですけどぉ」
とさっき言った人の隣にいた人に言う。
「あーはい、ここを通って下さい」と言われて自転車で改札を通過。
そのまま小湊鉄道のホームへ。
予約も必要だったので、自転車専用車両なのかと思ったら普通の乗客もいて(乗り鉄さんたちで本当は普通ではなかった)、ただ自転車を持ち込んで良いよっ!って感じだった。
あれー、切符買ってないしー、と思ったらホームの階段の裏に切符売り場があった。
「えーと、サイクルトレインで予約したんです」と言う。
「はい、どこまで」と言われる。
「えーと、終点の上総中野まで」
「1,370円」と言われる。
あれ?予約で名前言ったのとか関係ないのか?
関係ないらしい。
切符をもらう。
わざとか?わざとやってるんだな。
というようなレトロな切符。
わざとなんだろう。電車降りる時に「記念にいるなら持ってていいよ」って言われたし。
7:50定刻に電車は出発。
ディーゼル車両のこの小湊鉄道は普通の電車のようにパンタグラフと線路の上の電線が無い。
線路の上を車両自走でトコトコと走って行く。
景色は家の周りの千葉の田園風景にそっくり。
でもたぶん、この小湊鉄道に乗ることを目的に、楽しみにしてる人が何人も周りにいて、すごい楽しそう。
車両は2両編成。
単線の線路。 |
車内ではこんな風にそのまんま乗車でOK。 |
9:00前に終点「上総中野」に到着。
オイラはテッチャンでは全然無いが、この小湊鉄道は楽しかったー。
千葉県人なのに初めての体験。
一度乗ってみることお勧めします。
上総中野駅にて。 |
その2に続く。
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