2010年6月24日木曜日

事故

自転車生活の日記を書いて行こうと決めた矢先にいきなり事故ってしまった。

家と駅とのちょうど中間の3キロあたりの交差点で前方信号が赤だったので右側の自動車は50メートルほど信号待ちの渋滞。その横をオイラは普通に25キロ程度で進んでいた。
突然目の前に人が出現。アッ!と思ったときにはもうどうにもならずに地面に叩き付けられていた。
道路の反対車線の歩道から道を渡って駆け抜けてきた人と運悪くドンピシャなタイミングでぶつかってしまったのだった。
記憶にはないのだが、たぶん急に前ブレーキを強く引いたので、サスペンションが沈んでその反動で体が浮き上がって跳び、地面に落ちたらしい。その際に縁石の角の部分に右の背中側から落っこちたようだ。
今まで経験したことのない激痛と苦しさに悶え苦しみながらその場で「あ"ーー」と叫び続けていた。
幸いぶつかった相手に怪我はなかったようで、悶え苦しむオイラのことを気遣ってくれている。もう一人連れがいたらしく、その人が携帯で救急車を手配しているのが聞こえた。「救急車すぐ来るから」とその人が言ったのが聞こえた。すぐに救急車はやってきたらしいが、あまりの痛さと自分の体の何かがおかしくなっている予感と実感がして気が遠くなりそうになったときに救急車が到着。最寄りの救命センターのある病院へ搬送された。
救急処理の結果、肋骨を6本骨折、右の肺を強く打ちつけたことによる一時的な機能停止、肺から一気に吐き出された空気が気管にできた傷から体中に廻ってしまい体が風船のように膨らんでしまうという三重苦の状況であることが判明。

しばらくの入院生活が決定となってしまった。

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