2011年1月4日火曜日

HOY HOY いじり「ホイール交換」

2010年の年末にステムとシートポストを白にした
家の中に置いてあるHOY HOY RATSを見ていたら、もっと白い色の面積を増やすとかっこいいんじゃないかという気になって来た。
「そうだ、ホイールだ」と思ったら、もういても立ってもいられなくなりネットで検索。

楽天を見てもピストとMTB用の白いホイールはあるがロード用のものが見当たらない。
またまたWiggleで探してみる。



「あるじゃーん」




HaloというイギリスのブランドからHalo Mercuryというホイールが黒と白の2色展開で出てる。
リアのスプロケもシマノ/SRAMかカンパを選べる。リア幅も130ミリとなっているのでHOYHOYにちゃんとつくことを確認して注文。

このホイールが昨日1月3日に到着したので、今日は朝からホイール交換。
年末にきれいにしてなかったのもあるので、celeも一緒に自転車掃除をすることにした。

ちなみに昔乗ってたMTBがHalo EscapeA7.1というのだったが、関係あるのだろうか?


と、思って写真を探して出してみる。

MTBは「HARO」だった。なんだ。
でもこいつはカッコヨカッタ
フレームはとってあるのでいつか復活させたい。









さて、やるか。
まずは今付けてるホイール「Miche-Race Clincher」を外す。
フロントのブレーキを解除。
クイッククランプを緩めてタイヤを外す。









リアも同様にブレーキを解除して、クイッククランプを緩めてタイヤを外す。





今度はホイールからタイヤ自体とチューブを外す。




バルブを押して空気を抜く。
空気が抜けるとリムとタイヤの間に隙間ができるので、タイヤレバーを差し込んで、リムに沿ってグリーッて感じで片側のタイヤをリムの外側へはずす。

チューブを傷つけないように引っ張り出す。
最後にバルブをホイールから押し出して完了。






とりあえずホイールとタイヤとチューブの分解に成功。
リアも同じようにしてホイールからタイヤとチューブを外す。





リアだけ普通のバルブ長のチューブだったので、この機会にロングバルブのチューブに変更。


シュワルベ 700×18−28c バルブ長60ミリ。フロントと同じ。














今度は新しいホイール「Halo Mercury」にチューブとタイヤを付けていく。


ホイールが入ってた段ボールの中にステッカーがあった。

ホイールのサイド面に貼る用だと思うが、とりあえず今は白い面積を多めにしておこうと思うのでステッカーは貼らないことに。



まずはリムテープを巻く。
前にHOYHOY用にMicheのホイールを頼んだ際に一緒にWiggleで注文したContinentalのリムテープを使う。
一緒に注文したのにホイールだけ先に日本に到着して、リムテープの方はいつまでたっても届かないので、このときは「あーもう」と我慢できず、セオサイクルに行ってパナレーサーのリムテープを買って組み立てた。
なので使わずに余ってたこのContinentalのリムテープ。

Continentalはドイツのタイヤメーカー。
自動車をずっとドイツ車にしているので、なんだか親近感があるブランド。


こいつをホイールのリムの中に入れて行く。
バルブを入れる穴のところにドライバーで位置合わせ。
ここがテープ付けたあとでずれてるとやり直しになるのでこうする。


このバルブの部分はテープも二重になってて厚くなってるので、パッチンって感じでちゃんとリムの中に入れておく。
そんで、この部分から順番にピチピッチって感じにテープを納めて行く。
最後にこんな風にそのままでは入らなくなるので、フンニューって引っ張ってリムテープをホイールに巻き付ける。

あれっ?なんかあんまり力が要らないまま巻けちゃったぞ。
celeの時も、前のMicheの時もPanaracerのリムテープはかなりな力で引っ張っていれた記憶があるのに?
今回のContinentalのリムテープはそんなに力入れて引っ張らなくても入ってしまったな。


大丈夫か?
とちょっと思うが、気にせず先へ進む。



チューブとタイヤをホイールに着ける。
まずはチューブのバルブをホイールのバルブ穴に入れる。
この時に少しだけチューブに空気を入れておくとやりやすい。
それからタイヤをホイールのリムに合わせてセットする。
バルブを中心に左右均等に進めてく感じでチューブをタイヤの中に入れるようにしながら、タイヤの片側を全部リムの中に入れる。


片側が入った状態。











反対側のタイヤをリムの中に入れて行く。
チューブがタイヤとリムの間に挟まれないように注意しながら納めて行く。
最後にそのままではどうしても嵌らない20センチくらいの部分が残る。



タイヤレバーを使ってピッチピッチと入れてく。
タイヤを外す時のさっきとは逆にタイヤレバーの裏側を使う。
結構力がいる作業。
チューブを傷つけないようにしながら、ヤーって感じで思い切り最後は入れる。
そうするとバッチーンって感じのイメージで嵌る。



どこにも噛んでるとこが無いかを、ぐるり両側を見て確認。



大丈夫だったら、空気を入れる。
どこまで空気入れたらMAXなのかは、タイヤの横に書いてある。
このシュワルベ・マラソンはMAX80と書いてあるので、そこまで慎重に入れて行く。













前輪できた。




後輪。

フロントと同じにチューブとタイヤをはめる。


できた。





リアはスプロケットを付け替えなくっちゃいけない。
まず、Micheのホイールに着いてるスプロケを外す。

スプロケを外すにはこんな道具が必要。










左のやつでスプロケットが空回りしないように押さえて、右のやつでスプロケの中心のねじをまわして外す。

こんな風にかます。
外れる。
外れたスプロケ。汚い。きれいに磨いてあげる。
こんどは新しいホイール「Halo Mercury」にこいつを付ける。

金色のとこの段々がランダムになってて、1カ所でしか嵌らないようになってる。
嵌った。
付ける時はこいつだけでオK。締めるだけ。








付いた。
これで最初にフレームからタイヤを外した時とは逆に、自転車本体にホイールを組み付ける。

今回買ったHaloのホイールにはクイッククランプが付いてなかったので、Micheのクランプをまた使うことにする。


微妙にブレーキとの位置関係が変わったりするので、ブレーキシューを調整する。これ大切。
ブレーキレバーの引きしろが緩くなってるので、ついでにブレーキワイヤーも締め直しておく。








サイコンのマグネットと、前から付けてたリフレクターを移植する。




今までのMicheが25ミリのリム深。今度のHaloが30ミリ。
5ミリの違いなのに、結構な見た目の違い。


白いのが色のせいで結構思ってた以上にホイールが目立つ。






なんだかピストっぽい外観になったな。
でも全体の白黒の色バランスは思ってたとおり良くなったと思う。






階段を持って上がるとき、「軽っ!」とビックリ。
Micheのホイールがフロント880g+リア1115g=合計1995gだったのに対して、今回付け替えたHaloはフロント650g+リア975g=合計1625g。その差370g。370gなんて大したこと無いかと思ったら、全然車体が軽くなってるように感じる。



早速近所の公園までちょい乗り。
明らかに軽快
前にMicheのホイールに替えた時には、あんまり替えた効果が解らなかったけど、今回は明らかにちがう気がする。




さて今年はこいつとどこへ行こうかな。








P.S. 自己流の部分もあるのでホイール効果、タイヤ&チューブ交換の詳細は例えばサイクルベースアサヒのメンテナンスページなどを参考に。

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