大学の寮に1年間住んでいた次男の引越しを手伝いにいく。
当人は数日前から家へ戻って来ているので、長男抜きの3人で行こうとしていた。
朝起きたら「実家に帰ろうかなぁ」と国分寺にいる長男がTweetしてたので、「筑波に行くから家には昼間は誰もいないよ」とつぶやき返しておく。
弟の学校と新しい住処を見たかったらしく一緒に行くとのことなので、JR柏駅で待ち合わせして拾っていくことにした。
というわけで、この週末も自転車に乗れない。
せっかくこの間タイヤとグリップを交換したのに、このままではイカンと思って出発までの30分くらいで近所をちょっとだけ走ってくる。
タイヤに入ってる白いラインと「SCHWALBE」「ULTREMO R1」の白い文字が浮くことも無く全体のバランスと見事に調和してる。と自画自賛。
またがってみただけでタイヤ細っ!と見た目の違いにびっくり。
これも白いラインが影響してるのか?
すごい細く見える。 |
で、走ってみた印象。
路面の状態が乗ってて分かりやすい。
舗装の良い所、砂利っぽいところなどが今までより体に伝わってくる。
トレッドパターンが無い、スリックっぽい表面なのがそう感じる理由なのだろうか?
スリックになって設置面積が増えて重くなったりしないのかとも思ったが、細くなった分で相殺されてるのか、ペダルは明らかに軽やか。
直線で少し踏み込んでみたらギアがトップではないのに軽く28キロくらい出た。
近所の野馬土手で。江戸時代にこのへんが幕府の放牧場だった名残。 |
「ERGON GC2」のグリップは明らかに替えて効果あり。
手のひらが乗せられる部分があると、ずいぶん楽チン。
GIOSceleのグリップを替えたときから分かってたのに、もっと早く替えてしまえば良かった。
ただし5キロくらいしか乗ってないのと、オイラのようなヘナチョコ自転車乗りの感想なので、かなりいい加減なインプレではある。
このタイヤなんて性能的には完全に自分にとってはオーバースペックだと思うし。
さて、のんびりしてられないので急いで筑波へ向かうことに。
柏で長男を拾って、常磐道をすっ飛ばして、筑波に到着。
「だいたい片付けてあるよー」
といっていた次男の住む学生寮の部屋のドアを開けると、
なんじゃーこりゃー!信じられない汚さ。
全然片付いてないじゃないかー。
この日は「退寮」の日なので寮の部屋を空けて元通りにしなければいけないのだが、次に引っ越す新しい部屋は来週の4月2日に入居することになってるので、荷物を1週間預かってもらうのだ。
ここで一緒に来た長男が想定外に大活躍。
「信じられねー」とか「キタネー」とか言いながらラックや棚とかをどんどん分解して紐で縛って片付けていく。
奥さんは床に散らばってるいろんなものをダンボールに詰めている。
おいらはどんどん出てくるゴミ袋を下のゴミ捨て場に運ぶ。もちろんエレベータなんてものは無い。
ごみを捨てて部屋に戻る間にあちらこちらで親子で引越ししてる。
今日が退寮のピークなんだね。晴れてよかったね。
ドタバタと慌てながら何とか大体のものが箱に詰め込まれたところで「ヤマト便でーす」とプロが登場。
何とか間に合ったー。
プロは廊下と部屋にある荷物を見て「これ全部ですか?」と聞く。「そーです」と答えるが、プロの顔には「無理」と書いてある。
「まー、やってみますか」と階下にあるコンテナに、テトリスのように棚とか箱とかを入れていく。
なんとほとんど入れてしまった。
さすがー!パチパチ、と上から拍手。
「よろしくー」と言って荷物を送り出して、今日はここまで。また来週も筑波に来る。トホ。
帰りにちょっと寄り道をして「つくばりんりんロード」を見に行く。
JCAのHPにある「志穂のCR探索」を見て興味あったし、今度の新しい次男の住処から5キロくらいの距離にあるはず。
1987年に廃線になった筑波鉄道の線路の上をサイクリングロードにした廃線CRらしい。
家から筑波まで70キロくらいなので、次男の部屋に1泊して次の日にりんりんロードを走って帰れるではないか!
桜川を渡ってしばらくいくとあった。
つくばりんりんロード発見。 |
藤沢休憩所、というところだった。 |
駅がある。 |
土浦方面に向かって。 |
とりあえず見える範囲では地震の影響はなさそう。
霞ヶ浦CRや印旛沼CRは相当なダメージで通行不可能になってるらしいので、この道を土浦まで走って電車で帰るしかないかも。
次男が引越しして時間がたつと、寮と同じく恐るべき汚部屋となって泊まりたくなくなるはずなので、春のうちに実行したい。