夜の走行時に使うヘッドライトはCATEYE HL-EL510をずっと使ってきた。
かなり明るく夜道を照らしてくれるので愛用してきたのだが、不満な点があった。
ON/OFFのスイッチが後ろにあるのだが、
バッグの中でいつの間にかスイッチが押されて点灯してしまうのだ。
当然電池を消耗してしまい,すぐに電池切れしてしまう。
何か良いのないかなー、と思っていくつかのライトの買い替え候補を見てきた。
検討の結果、こいつがベストと思われて購入したのが「ジェントス・セン355B」。
まず問題のスイッチ部分だが、基本的にはCATEYEと同じ後ろワンプッシュ型。
なのだが、ケースが付属してるのでこのケースに入れてバッグに入れておけば、知らないうちにバッグの中で点灯してしまっているということはなさそう。
事前にWEBのカスタマーレビューを見ていたので、自転車に取り付ける際の台座の脆さは一応理解していた。
ライトを台座に浸けたり外したりする時に、ポッキリと折れてしまうと書いてあったが、取り外しの仕方に気をつけていればそんなに壊れるものではないと分かったので購入。
届いてから大きさを比べてみると、長さはさほど変わらないが、細さが全然違う。
単3電池4本のCATEYE HL-EL520に対して、ジェントス・セン355Bは単4電池3本だから当然ではあるが、バッグの中に入れたときの重さがものすごい違うのが分かるし、ありがたい。
電池の寿命がどうかはこれからだが。。
そしてライトとしての性能。
まずは照射範囲が可変なので、ワイドからスッポットへ自分の好きなように調整できる。
結構ワイドになるので今までのCATEYEでは照らせなかった部分まで明るく照らせて走行が安心。
明るさもCATEYEより全然明るいぞ。
こいつはすばらしい買い物だったな。
ちょっとライトを下に向けたいな、と思い走りながら台座を下に向けようとちょっと力を入れたら、ポキッと折れてしまった。
おいおいありえないだろー。
大して力入れたわけでもないぞー。
家まで田舎道なので、街灯が当てにならない。仕方がないのでライトを手持ちでコギコギして帰る。
ライト自体は大満足だったのに、付属品の台座が貧弱すぎるよ。
アロンアルファで付ければ直りそうだし、ベルクロのライトホルダーを持ってるので絶望的な落胆感はないが、PL的にもどうなのか?
ライト本体がすばらしいのに付属品がダメで、全体の印象がダメになったという、いろいろ考えさせられる商品でした。
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